模型作り(1,2次大戦機のプラモデル)
私の模型歴、と言ってもほとんどプラモですが、中学生の頃からです。当時の日本製は粗悪で模型というよりもおもちゃの類がほとんどでしたが、マルサンと日本模型(ニチモ)が唯一スケールモデルと言えた製品を作っていた様に覚えています。
 私のプラモ作りのきっかけになったのはマルサンの零戦だったと思います。35分の1くらいだったと記憶していますが、当時としては良くできた製品でした。途中ニチモの艦船模型や1/700の洋上模型(40年も前から有りましたよ)に凝りましたが、やはりヒコーキ、それも第1,2次大戦機が大好きです。
  マルサンが倒産後、長谷川、田宮、ニチモあたりが頑張っていましたがまだまだ技術不足で、 スケールモデルと言えばモノグラムやレベル、ホークなどのアメリカ製、1/72は英国のエアーフィックスやフロッグが主流でありあこがれでした。高校の頃は小遣いも乏しく高価な外国製品は中々買えなかったものです。
 社会人になってからも昭和58年位まで作っていましたが、その後しばらく止めていました。何年かして書店でたまたま模型雑誌を立ち読みした時にカルチャーショックと言いますか、国産のプラモが世界的にも有数の品質を誇っていることを知りました。あの長谷川や田宮がヒコーキで頑張っているなんて想像も出来なかったので、早速模型屋で目の当たりにしたときは改めて目を見張ったものです。確かに長谷川と田宮は1/50シリーズで頑張っていたのですが、ここまで良くなっているとは・・・。まさに目からウロコでした。その時から又プラモ作りが復活したのはいうまでもありません。まさに長谷川、田宮・・・いや、ハセガワ、タミヤ・・・バンバンザイですね!
 ただ残念ながら最近は老眼が進み、ちょっと休憩中ですが(^_^;)又、プラモではないですが、メルクリンの鉄道模型も数台集めております。ここに掲載した写真は2000年頃の作品とメルクリンの機関車です。